投資と消費と浪費

お金の使い方には2つの区分があると言います。それは投資と消費。

ただ、その区分は曖昧です。「これは良い男捕まえる為の将来への投資！」そう言いながら高級化粧品を山ほど買い込む人もいるでしょう。

私はもう一つ、浪費という区分もあわせて3つの区分にしたいと思います。

まずは消費。生活に必要な物は消費です。生きていく為に必要な衣食住。衣類費、食費、住居費。電気代や水道代や通信費もここですね。外食や喫茶店もここに含みます。もちろん必要以上に高額な物ならばそれは浪費になってしまいます。

それに比べると投資はわかりにくいですね。投資信託は投資とつくだけあって投資。株式や債券も投資になります。他には貯蓄型の保険や年金も投資です。

自分自身や子供への教育費も投資です。私は他にも健康を維持する為の費用、プロテインやビタミン剤、ジム費用なども投資に含めて良いと思っています。これらも必要以上に高額なものはワンランク落ちて消費になりますが、浪費まではいきません。

浪費もシンプルです。日本人にとっては酒、煙草、ギャンブルが代表的な浪費。お金は減るし体にも悪いし何も良い事ありません。体に悪いものや精神的に悪いもの。とにかくやらない方が良いものは全て浪費です。他には見栄を張る為にほとんど使いもしない物を買ったり、お金を使った後に後悔してしまうもの。これらも浪費だったと考えていいと思います。

趣味に使うお金は浪費に入るか消費になるか微妙な所ですが、やりすぎなければ消費で良いと思います。音楽を聴く、旅行に行く、映画を見る、etc。ストレスを発散して心の平穏を得るのは大切な事ですから。そう考えると友達と遊びに行くのも消費ですね。

節約の為に投資や消費を削ろうとする人がいますが、それは間違っています。まずは浪費をやめなければいけません。これは絶対です。

さっきの高級化粧品がどの区分に入るのか？それはもうわかるでしょうから書かないでおきましょう。