FIREの第一歩はマイボトルから
こんにちは!
FIREというと、「投資」や「節約」といった大きなテーマを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、実はその第一歩は、もっとシンプルで身近なところから始められます。
今回は、私が実践している「マイボトル生活」を通じて、FIREへの第一歩についてお話しします。
まずは知ろう!一日に必要な水分量
健康的な生活を送る上で、私たちが一日に必要な水分量はとても大切なポイントです。一般的に、成人が必要とする水分量は 約1.5~2リットル と言われています。この量には食事に含まれる水分も含まれますが、飲み物から補うべき水分が大半を占めます。
ペットボトル飲料を1本(500ml)買うだけでは、この必要量をまかなうのは難しいですよね。また、頻繁に買うとなると費用も重なりがち。そこで登場するのが マイボトル です!
以前、脳神経外科の先生の講演会で聞いて印象的だった話があります。
親のボケが心配になってクリニックに連れてくるご家族が多いそうですが、そこでの最初のアドバイスが、
水を飲ませれば改善します。
老人は水分を取る習慣がかなり少ないそうです。体内の水分が足りなくなると、脳もシッカリと動かなくなる。
確かに健康な私達もスポーツをして水分をとらないで脱水症状気味になるとちょっとぼーっとしちゃいますよね。
ちなみに・・・慢性的な寝不足というのもボケの一因だそうです。
マイボトルの節約効果
普段の生活で、コンビニや自販機で買うペットボトル飲料。その1本1本の金額は小さいように思えますが、長い目で見ると大きな支出になります。
例えば、1本150円の飲み物を1日3回購入すると、1年で約16万円!これを5年続ければ、なんと80万円を超える計算に。
一方、マイボトルを使えば、自分好みの飲み物を用意できるだけでなく、毎日の飲み物代を大幅に節約することができます。
マイボトルのFIRE的な効果
マイボトルを使うことには、節約以外にもFIREに向けたメリットがたくさんあります。
環境への配慮ができる
ペットボトル飲料を減らすことで、地球環境への負担も減らせます。「節約」と「エコ」を両立できる行動は、FIRE的価値観ととても相性が良いです。
「節約」だけだとなかなか続きませんし、貧乏くさくて格好悪い気もしますよね。でも「地球環境の為」だと考えたら、マイボトルもカッコ良く思えませんか?
この感覚は凄く大切で節電、節水・・・と色々な事に応用できますね。
金銭感覚の改善を意識できる
実際に日々の飲み物代を見直すことで、「他の支出も改善できないかな?」という意識が生まれます。この意識は、FIREを目指す上で非常に重要です。飲み物代の節約だけには留まりません。
私が強くおすすめするNMD(ノーマネーデー)のはじめの一歩ですね。
自分の生活をコントロールできる感覚が得られる
好きな飲み物を作って持ち歩くことで、日々の生活を自分らしくデザインする感覚が育ちます。
広告や資本主義に支配されるのではなく、自分自身の意思で自分自身の生活をコントロールする。あなたの人生の主人公はあなたです。
自分の生活をコントロールする事は、FIRE生活における自己管理力にもつながります。
特に投資や節約で自分の意見をしっかり持つというのはFIRE生活にとって必須の能力だと思って下さい。
最終的に完全FIREを達成した時にあなたには十分な時間と十分なお金があります。その時に広告にのせられるだけ、流行に支配されるだけのだらけた生活をしたいですか?
マイボトルを続けるための工夫
「マイボトルを使うのは面倒」と思う方もいるかもしれませんが、ちょっとした工夫で楽しく続けられます。
1. お気に入りのデザインを選ぶ
まずは見た目が気に入ったものを選ぶと、持ち運ぶのが楽しくなります。自分の好きなものがあるというのは幸福の条件の一つです。保温・保冷機能が充実したボトルもおすすめです。食洗器対応も重要です。
2. 飲み物を楽しむレシピを考える
単なる水やお茶だけでなく、フルーツやハーブを加えたフレーバーウォーターやハーブティーもいいですね。夏場はスポーツドリンクにしてより体調管理に努めるのもありです。私は車の運転をする時はコーヒーをマイボトルに入れます。カフェインを摂取すれば眠気対策にもバッチリです。
3. 自分のペースで始める
最初から完璧を目指さず、「平日だけマイボトルを使う」など、少しずつ習慣化するのがおすすめです。もちろん出先で飲み切ってしまったら、自動販売機の利用も構いません。体調優先です。
そのうちレベルが上がってくると良く行く所は無料の給水スポットの場所覚えますよ!
まとめ
マイボトル生活というほんの小さな習慣の変化が、FIREを目指す日々において大きな効果をもたらすことがあります。
- 健康管理が習慣化する
- 節約ができる
- 環境への配慮が高まる
これらの積み重ねが、FIREへの道を一歩ずつ切り開いていくのです。必要な水分を意識しながら、まずはマイボトルから始めてみませんか?
FIREへの第一歩を応援しています!
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