効果的な節約とは?
FIREの基本は節約と言っていますが、では効果的な節約とは何でしょうか?
簡単に考えればいいです。
100円の物が3割引なら、30円の節約に。
100万円の物が3割引なら、30万円の節約になります。
効果は1万倍です。
もちろん、節約の為の労力は増大しますがそれは1万倍ではありません。
要はコストの大きなものから節約するのが効果的なんです。
あなたが生きていく上で一番大きな支出は何でしょうか?
それは、住居費です。一戸建てやマンションの購入価格の平均は4000万円。これに更に固定資産税やマンションなら管理費や修繕積立金がかかります。
賃貸だと生涯で平均5600万円かかると言われています。
衣・食・住なんて言いますが、コスト面で見ると住の割合が圧倒的に高いです。
では、住居費は一回置いておいて次に大きな支出は何でしょうか?
車です。これは納得いきますよね。ローンで買うものなんて家か車くらいですから・・・
安くても1台200万円くらいはします。
マイカーを持つ人と持たない人では生涯支出で3300万円の差が出ます。
その次は何でしょうか?
このサイトでは家族持ちでFIREを想定していますから、教育費です。子供が小学校から高校まで公立。大学だけ私立文系と仮定すると子供1人につき平均1300万円かかる計算です。
ただし、中学から私立に行く。その為に塾に行く。理系の大学に行く。留学に行く・・・かけようと思えば無限にお金はかけられます。
どんな住居を選ぶべきなのか?
ここで、さっき置いておいた一番大きな住居費の節約に戻りましょう。
このサイトを見ているような家族持ちでFIREを目指す人はどんな住居を選ぶべきなのか?
先に答えを書きましょう。
車が不要で、公立小学校公立中学校の評判の良い文教地区に中古マンションを買う
です。
駅が遠く生活するのに車が必要で、子どもの荒れた中学校で私立中学校に行かせなければいけない。それだけで4000万円は余計にかかります。
賃貸にする?購入する?
なるべくなら無理のない範囲で購入してしまうのがベストです。
賃貸だとただの支出ですが、購入すると投資になります。もちろん、インフレが続いて価値が落ちなければですが・・・
資産価値の面では一軒家も良いですが、後の手離れの事を考えるとマンションの方が有利です。
そして新築より中古の方を選びましょう。新築は住んだ瞬間に中古になるので1~2割資産価値が落ちてしまいます。
子供が独立した時には売却、買い替えを視野に入れます。
住居選びが大切な理由がわかっていただけたでしょうか?
さあ、情報を集めましょう!
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