株主優待のススメ

株主優待銘柄持っていますか?

私は超大量に株主優待銘柄を保有しています。それでもまだ暇さえあれば欲しい銘柄を物色しています。
そうそう、人には趣味も必要です。特にFIRE済みで時間的余裕のある私みたいな人間にはちゃんとした趣味がないとろくな事になりません。
私は人に趣味を聞かれたら自信をもって「株主優待」と答えています。
これを「株式投資」って答えちゃうとなんか嫌な奴に思われちゃいますよね。
でも桐谷広人さんのおかげで株主優待は成金趣味的なものではなくて良い(かっこ悪い)イメージが広がってるような気がします。
趣味なのに浪費じゃなくて投資。素晴らしくないですか?

株主優待ってそんなに得?

株式投資で儲けるには大きく分けて二つの方法があります。
キャピタルゲインとインカムゲインです。
キャピタルゲインは値上がり期待銘柄
インカムゲインは配当目当て銘柄

ですね。
勿論、「配当目当ての銘柄だったけど株価が3倍になったから売却した」「値上がり期待して保有してたら、記念配当出てウハウハ」みたいな事も多々あるの基本的には両方を期待しても良いと思っています。
株主優待銘柄は一応インカムゲイン目的という事になります。
株主優待が高配当より優れている点は一点だけです。それは税金がかからないという点。
どういう事かというと、10万円の株を買って3%、3000円の配当を貰ったら600円税金で取られるので実際手元に残るのは2400円。実質は2.4%の配当という事になります。
しかし、株主優待で3000円の食事券を貰えば、それはそのまま3%の株主優待です。

株主優待は二度ベルを鳴らす

投資している人はマンションの郵便受けに封筒がパンパンに入っているのを見るのはワクワクしますよね。
株主通信みたいなのと議決権の返信ハガキの時はハズレですが、配当金の通知や株主優待だったらアタリです。幸せな気分になれます。
・・・配当金銘柄なら喜びはここがピークです。だって配当金には色はありませんから。そのまま証券口座の一部となって埋もれていきます。
ところが、株主優待は違います。使わないといけません。
マクドナルドに行って季節ものの一番高いハンバーガーにするかサムライマックにするか吟味します。ドリンクとポテトは勿論L。


支払いを株主優待でサッと出した時。一円もお金を使っていないのに美味しいハンバーガーが食べられます。
株主優待銘柄の喜びのピークはここです。封筒を開けた時に加えて二度目の幸せが訪れます。
(まあ、実際は一人で行く事はなく子供連れで行くので他に単品のバーガーなんかも頼むのでお金は払うんですけどね。もうおっさんなんでドリンクのLもポテトのLも一人ではとても食べきれません)

まとめ

優待銘柄よりその分高配当銘柄に回した方が効率が良い。
そんな事はわかってます。それでも優待銘柄をお勧めします。

FIREにとって株主優待の一番のメリットは日常生活にプラスアルファの喜びをプラスできる事です。
FIREするには節約する必要があります。そうなると外食は贅沢なんです。なので、外食はあんまりしないようになります。つまらないですよね。マインドにはマイナスですよね。
それが株主優待なら別です。食事券が貰えたから外食に行く。マインドにはプラス。節約して投資をしようというモチベーション爆上がりです。

株主優待銘柄ならではのデメリットもあります。
まずは管理が大変。チケット物は専用のケースに月ごとに入れて管理をしていますが、どんどん増えていきます。
冒頭で書いた株主優待の第一人者桐谷広人さんと同じで、期限近くになると使い切れていない株主優待を使い切ろうとその為だけに外出しています。
こうなるともう株主優待に振り回されてしまってどちらの立場が上なのかわかりません(笑)
でも、これもまた幸せなんですけどね。

みなさんも株主優待銘柄が欲しくなってきたでしょうか?
私のおすすめ銘柄も別記事でボチボチ書いていこうと思います。

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