『貰えるものは病気以外は貰っとけばよいのだ』
~NHK大河ドラマ「真田丸」より真田昌幸(草刈正雄)~
貰ったもので生きている
突然ですが私、結構貰い物で生きています。着ているものも半分くらいは家族や友人や親戚からのプレゼントな気がします。家電も貰い物多いです。好きなんですよね、プレゼント貰うの。
節約が肝心なFIRE生活には、貰い物はとても重要です。
この記事では、貰ったものを紹介したり、貰う極意を書いていきたいと思います。
土地を貰った話
嫁の叔父が亡くなりました。未婚です。ちょっと変人でした。
その時に叔父が所有していたド田舎の山林を義父が相続しました。
叔父はうちの嫁を小さい頃から可愛がっていて、遺言に弟である義父が先に亡くなった時の相続先を他の兄弟ではなく姪であるうちの嫁に指定していたくらいです。
遺言の内容と私達家族が当時キャンプにハマっている事を知っていた義父は私に聞きました。
山林いる?
義父から聞かれたので、色々調べました。評価額は700万円。固定資産税は4000円程だったと思います。
叔母(これまた未婚)が買った土地を叔父が相続してそのまま何十年も放置していたそうです。叔母がなぜその土地を買ったのかは結局わかりませんでしたが、多分バブルで誰かに騙されたんじゃないでしょうか・・・
義父は叔母の運転手をさせられていたので、毎週毎週往復4時間ほどその山林まで運転をさせられたそうで・・・良い思い出がないので見たくもないと。
ください!
貰うと言っても税金を払わずに貰う方法もありませんので、所有権は義父のままで私達家族が好きにしていいという意味になります。
売ってもいいし、貸してもいいし、使っても良い。なんでもいい・・・あげるよと。
結局そこでキャンプはしませんでした。
地目は山林でしたが、思ったより平地が広がっていました。
紆余曲折あった後に太陽光発電用の土地として貸し出し、今も年200万円の収入をもたらしてくれています。
この先しばらくは何もしなくても収入があります。FIREの貴重な収入です。
会社を貰った話
その時に叔父が代表取締役をしていた会社も貰いました。資産管理会社。マイクロ法人というやつです。昔はちょっとお金持ちだったらしく、その名残です。
ボロボロの賃貸物件の建物だけを所有していて、賃料は雀の涙。経費と税金でトントンで価値はほとんどありません。
これも私が有難く貰いました。
これもまた、私のFIREの基礎となっています。
私が与えるもの
調べて実行する。また調べて実行する。次のことも調べて実行するのは得意です。
庭の片付け、車の運転、確定申告の『手伝い』、登記の手伝い、電球の交換、町内会の決算資料作り、ネット環境の構築、年賀状作成、amazonで買い物、スマホの使い方を教えたり・・・とにかくなんでもやりました。
義父にとって私は「なんでも出来る人」でした。困ったことがあるととりあえず私に連絡する。義父に言われたことがあります。
お兄ちゃんがいると悩まなくて済む
私の存在が義父の日々の生活のストレス緩和には間違いなく役立っていました。そう考えると私もちゃんと与えていたのだと思います。
また、義父の色々なお手伝いをする過程で私自身も自分ではやらないような事も調べて、色々な事を経験できました。私にとっても価値があったと思います。
『プライスレス。お金で買えない価値がある。』
~マスターカードのCM~
正しい貰い方
どんな物を貰ったとしても必ず大喜びして、必ず感謝をして、必ず使わなければいけません。なんなら使わなくても使っている事をアピールしなければいけません。
あなたも誰かに何かをプレゼントした時、喜んで貰えた方が嬉しくないですか?
- 食事を奢ってもらったら「美味しい」と伝える
- 貰ったものは会う時に身に着ける
- 貰ったものを部屋の中に置いている写真を撮ってLINEする
まとめ
私のFIRE生活の根幹である、貰う話を書いてみました。書いてはみましたが、実はそれほど考えて物を貰っている訳では有りません。
気がついたらこうなっていた。気がついたらいっぱい物を貰う人になっていた。といったところです。
私がこんなに色々な物をもらえるのは、中古を嫌がらない。修理やDIYが得意といった特性があるからだと思います。壊れた家電を修理するの趣味になっています。
みなさんも、是非積極的にものを貰ってみませんか?
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